kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



新海誠展で「君の名は」のこだわりを知る

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国立新美術館でやっている新海誠展に行ってきました。

新海誠都と言えば、映画「君の名は」が大ヒットした監督です。

www.kiminona.com

 

 スタジオジブリと違って、新海誠さんはデジタルで映画を作るのですね。フォトショップ使いまくりです。ただ、その使い方が半端ないです。レイヤを50近く重ねたりしています。ブラシももちろんオリジナル設定です。

 映画「君の名は」の中で東京の街並みが美しく描かれていましたよね。あれもレイヤを重ねて描いています。こだわりが凄いですね。

 展示会では絵コンテが多数展示されています。絵コンテには影の位置はこのあたり、動きはこんな感じと事細かにコメントが書かれています。新海誠さんこだわりが絵コンテに強く表れています。

 また色彩設計にもこだわりを感じます。主人公が白いシャツを着ていてイモ、屋外・室内では色が違う。屋外でも朝日の下と真昼間では色が違う。そういう細かい色彩設計を丁寧にやっています。

 

まとめ

 この展示会を見て、新海誠さんは好きで映画を作っているんだと感じた。細かいところまでこだわる、それは無駄かもしれないけど、自己満足かもしれないけれど、自分が納得するまで作り込む、そんな姿勢を感じました。