kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



バラ みさき 2017年の記録

 みさきは、日本のRose Farm Keijiが2007年に作出したバラです。いわゆる和バラの代表品種です。F&Gローズというシリーズに属します。F&Gローズは、切り花として飾っても良く、ガーデン用の品種としても優れています。香りはほとんどありません。その分、花もちが良く、繰り返し良く咲きます。
 このみさきの育成記録を記します。
 昨年の記録は「バラ みさき 2016年の記録」に記しています。また、私は数種類のバラを育てており、それらに共通する作業、例えば殺菌剤の散布作業については「バラの手入れ 2017年」に記していきます。
 

2017年4月22日


 すっかり葉が出てきました。右の茶色の鉢は、挿し木のみさき。まだまだ子供です。

2017年5月22日

 気付いたらみさきが咲いていました。私の育てているバラの中では、花が咲くのは遅い方でした。朝日のオレンジの光を浴びて咲くみさきは、とても美しい。

2017年5月23日

 別の角度でみさきの花を撮りました。下に見える黄色い花はシャーロットオースチン

2017年7月8日

 一番花が咲いてからは、花のつぼみを摘み続けていました。
 そのせいか今の時期は枝がどんどん伸び、花芽もどんどんつきます。油断していたら、摘み忘れたつぼみが咲いていました。

2017年7月9日

 夏の花は咲き切る前に摘んで部屋に飾っています。写真はみさきとムンステッドウッドです。

2017年7月17日

 連日35度近くまで気温の上がる暑さです。その中でみさきは咲いてきます。元気だなぁ。

2017年8月20日

 夏剪定をしました。少し早いのですがみさきならこの時期でも大丈夫でしょう。夏剪定の時期が早いと、暑い時期に花が育つため小さな花になります。ハイブリッドティーは花の大きさを気にしますが、フロリバンダは気にしなくても大丈夫です。また、秋バラは一斉に咲かせるのは難しいため、早めに夏剪定をして繰り返し咲かせるようにしています。
 
 剪定前です。みさきは夏の暑さにも強いため、かなり枝を伸ばしています。花も咲かせています。

 
 剪定後です。樹形優先で、樹形が綺麗に見える形で切っています。外芽・内芽とか、枝の太さとかはあまり気にしていません。どう切ってもみさきは良く咲きます。

 
  ちなみに、夏剪定のために鉢を持ち上げたら鉢から地面に根が伸びていました。鉢が持ち上がらなくてびっくりしました。夏バテ知らずのみさきです。

 
 夏剪定のついでに咲いていた花とつぼみは切り取りました。

2017年9月24日

 みさきがそろそろ咲きそうです。来週あたりかな。虫食いだらけなのはご愛敬、こんなに早くつぼみを付けると思っていなくて殺虫剤散布を忘れてました。

2017年10月8日

 みさきが次々と咲いている。春と違って一斉に咲かない分、咲いている時期が長い。

 
 一部を切り取って部屋に活けた。赤いのはあおい。みさきとあおい、このペアってやっぱりきれい。

2018年1月13日

 冬の土替えをしました。
 みさきは、鉢の底から根が出ていたので根詰まりしているだろうなと思っていましたが、株を鉢から抜いてみると鉢底に根がびっしりでした。根がびっしり詰まると土を崩すのも大変で、手では根鉢をほぐすことができず、はさみで根を切り落として土をほぐしました。
 落とした土はふるいにかけて、砕けて小さくなった土を取り除き、たい肥と赤玉土と肥料を混ぜて再利用しています。
 根の量が多いのですが、9号鉢のまま植え付けました。


根がびっしりのみさき。