kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



ゴールデンウィークは鎌倉をカメラ散歩

 ゴールデンウィークに鎌倉にカメラ散歩に行きました。今頃日記を書いていますが、。
 鎌倉には写真映えするものがたくさんあって、カメラ散歩にぴったりです。

鎌倉散歩のコツ

 鎌倉に行ったら、まず江ノ電のお得チケット”のりおくん”を買いましょう。”のりおくん”は大人600円で江ノ電が一日乗り放題になります。鎌倉の移動はほぼ江ノ電でカバーできます。
 

片瀬江ノ島駅

 出発は小田急 片瀬江ノ島駅から。

 このド派手な駅舎は竜宮城を模したものです。なぜ江の島に竜宮城なのか?全く不明ですが、旅行の話のネタとしてインパクト大です。
 

 片瀬江ノ島駅前の境川に弁天橋という橋があります。ここで江の島を眺めると気持ちいい。
 

洲鼻通り

 弁天橋を越えて左に曲がると洲鼻通りです。ネットではあまり知られていないですが、レストランやショップが並んでいて楽しい。
 

 洲鼻通りは結構混んでいますので、時間には余裕をもっておきましょう。
 

 観光地らしい派手な車で飲み物を売っていたり、名物シラス丼のお店が並びます。
 

 周囲の人は観光客ばかりです。
 

 浴衣を着ている女子もちらほら。鎌倉で浴衣を着ていると風情があります。
 

江ノ電 江の島駅


 洲鼻通りを歩いていくと、江ノ電 江の島駅に到着します。
 ”のりおくん”は自動券売機で買うことができます。自動券売機が混んでいて購入に少し時間がかかりました。
 

北鎌倉 古民家カフェ ミンカ

 江ノ電鎌倉駅に出て、JRに乗り換えて北鎌倉駅に移動。有名な古民家カフェ ミンカを訪れました。

 

 外観はすごいです。古民家にも程があるというか、草に埋まっているというか、都内の古民家カフェには真似のできない古民家ぶりでした。
 

明月院で有名な円窓の写真を撮る

 ミンカから徒歩で明月院に移動。
 明月院アジサイで有名な別名「あじさい寺」。また、写真を撮る人間にとっては、円窓で有名です。
 

 秋の紅葉の季節に写真を撮る人が多いのですが、ゴールデンウィークも紅葉の葉が青々としていて美しい。円窓を通した構図はいわゆる窓枠効果で印象深い写真に撮れます。
 

 写真に撮っておきたいのは円窓だけではありません。茶房 月笑軒も美しい。森の中の月笑軒の大きな屋根と、赤い傘と椅子のコントラストは見逃せません。秋の紅葉の季節も美しいですが、春の青々としたモミジと、傘の赤の対比も素敵です。
 

 明月院は大きなお寺だけあって、装飾一つ一つも立派です。モミジだけでなく鬼瓦もじっくり見てないと、もったいない。
 

 明月院の境内には、「月」つながりのものが色々あります。円窓は月をなぞらえていますし、ウサギもいます。明月院に月(円窓)とウサギを見に行く、なんだか洒落ていると思いませんか?
 

鶴岡八幡宮で構図に悩む

 明月院からバスで鶴岡八幡宮へ移動しました。
 いままでお寺にいたのに次は神社に参るという節操のなさが日本人っぽいです。
 

 ここの写真を撮るには工夫がいります。
 メインの本宮を撮りたいところですが、近づいて本宮を撮ると趣に欠ける写真になりますし、引いて撮ると他の観光客が写り込んでごちゃごちゃした構図になります。そこで、思い切り引きで撮ったのが上の写真です。手前の場の賑わいと、奥の本宮の厳かさを対比しています。ブラタモリ流にいえば、「俗」と「聖」です。
 

長谷寺でなごみ地蔵を探す

 鶴岡八幡宮から小町通を通って鎌倉駅へ徒歩で移動し、江ノ電に乗って長谷駅で降ります。長谷駅からは徒歩5分で長谷寺に着きます。
 

 長谷寺は、なごみ地蔵で有名です。この写真の地蔵は高さ10センチくらいの小さなものです。境内には他にもいくつかのなごみ地蔵がありますので、探しながら散歩すると楽しい。
 

 これも高さ10センチくらいのなごみ地蔵です。
 

 長谷寺は駅から近いせいか着物を着ている人が多い。
 

 さすが観光地だけあって外国人観光客も多いです。境内の絵馬は外国語で書かれたものがいっぱいです。
 

 長谷寺は境内に小高い丘があり、丘の上からは海岸が見えます。この時期は海岸に人が出ていて面白い写真が撮れます。
 

 持っていた高倍率ズームカメラで海岸を写したものです。肉眼では人がいることすら分からない距離ですが、女子が砂を蹴っているところが写って面白い。赤い靴が印象的な写真になりました。
 

 順路の終わりには高さ150センチくらいのなごみ地蔵があります。ツーショットで記念撮影したい。
 

鎌倉大仏は観光の目玉だった

 長谷寺から鎌倉大仏のある高徳院に徒歩で移動します。
 

 高徳院に続く通りには土産物屋やカフェがたくさんあり迷うことはありません。大仏の絵ののれんがかかった店の脇を通るのですから、道に迷う心配はありません。
 

 高徳院の前の交差点は「大仏前」。そのまんまです。
 

 大仏の写真は、お約束で撮りましたが、ここもどう撮っていいのか難しい場所です。大仏が大きすぎて構図がうまく作れず、平凡な写真となりました。
 

 大仏から離れると観光客もほとんどおらず、高徳院は静かな場所です。モミジが美しかったので、丁寧に撮りました。
 

 高徳院の近くの路上で見つけた地図です。江ノ電に乗っている猫の絵が可愛い。散歩中に、こういうイラスト見つけると嬉しくなります。
 

七里ヶ浜で沈む夕日を眺める

 江ノ電長谷駅から七里ヶ浜駅まで移動し、徒歩で海岸に出ます。
 

 七里ヶ浜で夕日を見るというのは定番なのですが、江の島が夕日に染まる風景はやはり美しい。遠くに富士山も見えます。
 

 定番のスポットだけあって、夕日を待つ人は結構います。暗くなっても周りに人がたくさんいますので安心です。
 

 スマホで写真を撮っている高校生グループもたくさんいて、微笑ましい。
 

有名な踏切へ

 七里ヶ浜で夕日を見たら、徒歩で鎌倉高校前駅へ向かいます。
 鎌倉高校前駅の手前の踏切が、アニメ「スラムダンク」で有名になった踏切です。ここでは、たくさんの外国人観光客が写真を撮っていました。
  

 夕日を見てからここに来たのは、時間が遅すぎました。暗くてブレブレの写真になってしまいました。日を改めて、カッコいい写真を撮ってみたい。
 

まとめ

 鎌倉をカメラ散歩してきました。
 写真映えする景色がたくさんあって、どう撮ろうかなって考えているととても楽しい。街中には面白い看板やお店があって、そういうものを見つけると気分も上がります。
 綺麗なもの・面白いものを探す散歩に皆さんも行ってみませんか?