kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



助けてください、「服育」が分かりません

  「服育」とは何でしょう?  

  アルマーニの制服(標準服)の是非で、公立の泰明小学校が「服育」のために必要と説明した。しかし、この「服育」が何を言っているのか分からない。モヤモヤします。

www.wwdjapan.com

 

  そこで「服育」とは何かを調べてみました。

服育(ふくいく)とは、主に衣服に関連する事項を通して、TPO・マナーなどの社会性、環境問題、健康・安全、国際性・文化等に対する理解を深めさせ、子どもの生きる力を育てようという取り組み。2004年に大阪の繊維専門商社チクマが提唱し、日本の教育関係者の一部に広がっている

 (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/服育 より、ただし太字は私。)

 

ここで、

  • 繊維会社が提唱した
  • 教育関係者の一部に広がっている

という点が大切に思えます。

 

教育の場で何をするかというと

学校で取り組む服育

子ども達にとって初めての社会である学校という場は、服育を学ぶ上でも重要な場です。その日の授業内容や気候・気温に相応しい衣服について考えたりその衣服について友人とディスカッションする等々、仲間と共に過ごす学校という場だからこそ深める事のできる服育があります。特に皆で同じ衣服を着用する制服のある場合は、普段のカジュアル服とは違うフォーマルスタイルの衣服の役割や相応しい着こなしについて学ぶこともできます。

 

https://www.fukuiku.net/fukuiku.html)

つまり以下の二点を学ぶようです。

  • その日の授業内容や気候・気温に相応しい衣服について考えたりその衣服について友人とディスカッションする
  • 特に皆で同じ衣服を着用する制服のある場合は、普段のカジュアル服とは違うフォーマルスタイルの衣服の役割や相応しい着こなしについて学ぶ

 

前者について、「その日の授業内容に相応しい服装」って何でしょう? 国語だから算数だからと科目で服を変えることかな?それとも昨日の国語は読解だったけど、今日の国語は習字(書道)だから汚してもいい服を着ていくとかそんな話なのかな?

 

後者については、その学校に制服があろうが無かろうが、制服(フォーマルスタイル)の役割について考えることはできそうだけど。制服を着ていて生活するうちにフォーマルスタイルの役割に出会う瞬間があるということなのかな?

 

まとめ

  「服育」とは何か?分かりません。

   アルマーニ問題はおいといて、本来「服育」とは何かについて見識のある方、教えて頂けませんか?狙いと手法と事例があると分かりやすいです。