うまいトンカツを求めて秋葉原の丸五へ行ってきました。結果から言うと、すごく美味しかったです。トンカツはもちろん、味噌汁・サラダ・ドレッシング・ラッキョウ・梅干し等全てが美味しい、隙のない食事ができました。
丸五はミシュランのピルグマンに掲載のお店でもあります。
夜６時に店に到着すると、すでに店は満員、店の前には７組が並んでいました。店の前で３０分ほど待って入店。２階に通されました。２階は、二人席が二つ、４人席が二つ、１０人ほどの大テーブルが一つありました。
テーブルの上には自由に取れるラッキョウと梅干し、ソース・岩塩・マスタード、キャベツ用のドレッシングが置いてあります。
メニューはヒレカツ定食が２１００円、ロースカツ定食が１８５０円。ヒレカツが断然お勧め。
どちらの定食にも、ご飯・味噌汁・キュウリの漬物・キャベツが付いています。ご飯とキャベツは一回おかわりが無料。
カツの衣の色は薄め。糖分の少ないパン粉を使っているためだと思います。このタイプのパン粉を使うお店は肉の風味を活かすトンカツを目指しています。（逆に糖分の多いパン粉を使うと揚げ色が濃くなり、香ばしいトンカツになります。）
ヒレカツは、うっすらピンク色の火の通りで、食べると肉が甘い。肉の甘さを感じるなんて滅多にありません。良い肉を使っています。いきなりソースをトンカツにかけるのではなく、まずはソースや塩をかけずに肉だけを食べるのがお勧め。その後は塩をかけて食べました。肉が甘いので塩だけで食べるのが一番美味しかった。丸五のトンカツソースは濃厚で美味しいのですが、肉が美味しいのでソースをかけるのは勿体無い。
キャベツは、大葉の千切りを載せていて手が込んでいます。この大葉がアクセントになって美味しい。キャベツにトンカツソースをかける人が多いですが、ここのドレッシングはうっすらごま油の風味が感じられ美味しいので、是非ドレッシングで食べたい。
味噌汁の具はナメコで、味噌は赤味噌。出汁が強く美味しい。
キュウリの漬物も美味しい。テーブルの上の梅干しは着色していない薄い色をしています。食べると酸っぱすぎず甘過ぎず美味しい。さらにラッキョウは甘酢が上品なもののを使っていてトンカツの味を邪魔しない。
まとめ
秋葉原のトンカツ屋さん丸五に行ってきました。
ヒレカツ定食がお勧め。肉が甘い。
トンカツだけでなく、味噌汁・キャベツ・ドレッシング・漬物・梅干し・ラッキョウと全てが美味しい、隙のない料理を頂きました。
