プリマベラ、浦和のイタリアンの名店。久しぶりにランチを食べに行けました。
季節季節の旬の食材を使ったメニューが多彩で、行くたびに異なる料理を楽しむことができます。そして、ワインが美味しい。うまいワインを置いている店は多くないので、ここでうまいワインを飲めるのはありがたい。
最初はシャンパンから。口に含むと甘さがあり、それがすっと無くなっていく。あとくちがすっきり。切れが良いというのはこういうことなのかと思います。
一皿目は、フルーツトマトのペースト。酸味も甘みもしっかりした味で、美味しい。上にはキャビアが乗っていて、この塩気が良いアクセントになります。
パンは、フォッカチオとゴマのパンとバジルのパン。バジルのパンは、口に含むときにフヮとバジルが香って美味しい。オリーブオイルをつけて食べると、無茶苦茶合います。バジルとオリーブオイルが合わない訳がありません。
鮎を焼いたもの。炉端焼きとは違って、レアで仕上がっています。それなのに、皮にはしっかり火が通っていて、皮が苦手な人でも美味しく食べられる。この火加減はさすがです。添えられている野菜に焼いたコーンが混ざっていて、これが甘みを出して美味しい。
2杯目に白ワイン、ソービニヨンブラン。味がしっかりしていて、白ワインなのに重厚な味がします。美味しい。
玉ねぎの冷製ソースにホタテのポレンタ。その上には黄金のイクラ。玉ねぎの冷製ソースは、自然な甘みがしっかり出ていて、それに黄金のイクラの塩味が良く合う。ホタテも絶妙な火の通り具合。美味しい。
シラスのパスタ。パスタ麺には宮崎県さんのゴマを使っています。日本で食べられているゴマは99.9%が輸入で、日本産のゴマはとても希少。
デザートはメロンかな?? とても上品な甘みの冷製ジュース。
コーヒーを飲み終えて帰ろうとしたとき、宮崎の焼酎を頂きました。芋焼酎で、黄金千貫100%のもの。香りはフルーツのようで、口に含むと爽やかな味です。こんなにフルーティな焼酎を初めて飲みました。
まとめ
浦和のイタリアンの名店プリマベラでご飯を食べました。いつも通り美味しかった。
振り返ってみると、鮎、イクラ、ゴマ、シラス、焼酎とおおよそイタリアンらしくない食材ばかり使われていました。でもしっかりイタリアンの味でした。旬の素材を使うことを優先して、メニューを後から考えたのでしょう。すごく美味しかった。