オーディオのDDC(Digital to Digital Converter) を買いました。良かったのでメモを残します。買ったのは、ノースフラットジャパン社のオーディオブランド FX-AUDIO-のFX-D03J*1。
そもそもDDCとは何か?
あまりDDCという言葉を聞かないと思います。これは、USBからデジタル信号をもらって、光デジタルや同軸デジタルに変換するものです。
普通、デジタルで録音・配信されたオーディオデータはデジタルですから、DAC(Ditigal to Analog Converter)を使って、デジタル信号をアナログ信号に変換してアンプに送りスピーカーを鳴らします。DDCは、DACに入れる前のデジタル信号を変換するものです。
なぜDDCを買おうと思ったか?
普段PCオーディオでは、Olasonicのスピーカを使っています。これがとても良いんです。コンパクトでありながら良い音がします。
ある日、PCが壊れて新しいものに取り換えたところ、光出力が無く、OlasonicのDACとつなぐことができなくなりました。しかたなく手近にあったスピーカーをアナログケーブルでPCにつないだところ、とても貧相な音がして悲しくなります。Youtubeを見る気に全くなりません。
そこで、PCのUSBからDDCを使ってOlasonicとつなぐことにしました。
なぜFX-AUDIO-FX D03Jを買うことにしたのか?
FX-AUIDO-の設計が日本の会社であったことが一番の理由です。安いオーディオはたくさんありますが、今回はネットで買うため、ある程度信頼できそうなものを買いたかったんです。そう思うと、設計が日本製であることに惹かれます(製造国はどこでも良いんですけどね、、)。
設計が日本製のものの中で、一番シンプルで安かったのがFX D03Jだったため、これを選びました。
実際手に入れてどうだったか?
Amazonで注文すると、すぐ届きました。接続は簡単で、PCとUSBでつないで、Olasonicと光でつなぐだけ。簡単です。音質も良い。満足です。
さらに、USBからの給電だけで動作し、外部電源が不要な点も使い勝手が良い。その上、金属筐体がカッコいい。おまけに小型で場所をとりません。
まとめ
FX-AUIDO- FX-D03JというDDCを買いました。小型で安価、接続簡単、音も良く満足しています。欠点らしいものがありません。
補足
ところで、FX-D03Jの上位機種に2019年発売のFX-D03J+があります(後ろに”+”がついていることに注意してね)*2。チップが変わってサンプリングレート192KHzが追加サポートされています。また使用チップのCM6642は、D802J++にも使われています。
機種 | 仕様 |
---|---|
FX-D03J | Sample Rates: 44.1/48/88.2/96KHz |
Supports Bit Length:16/24bit | |
使用チップ: VIA社 VT1728A | |
FX-D03J+ | Sample Rates: 44.1/48/88.2/96/192KHz |
Supports Bit Length:16/24bit | |
使用チップ: C-Media社 CM6642 |