kotaの雑記帳

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映画「コンフィデンスマン JP プリンセス編」を観てきた(ネタバレ注意)

  映画「コンフィデンスマン JP プリンセス編」を観てきました(映画館に行くのは久しぶり、半年前に「パラサイト 半地下の家族」を観て以来)。

confidenceman-movie.com

  コンフィデンスマンJPは、同名のTVドラマを映画化したもの。長澤まさみ東出昌大小日向文世小手伸也の扮する詐欺師グループの活躍?を描いています。今回の映画は、いくつかの点でいわくつきで、観に行くかどうか迷ったのですが、好きなシリーズなので観に行くことにしました。

 

  観た感想は、ハッピーエンドで良かった、いい話や〜、という感じ。ヒロイン役の関水渚が頑張っているのも良い。場面場面で何種類かの笑顔を使い分けていました。

 

  ストーリーは、前回と比べて緩い。無くて良いんじゃないかと思う部分がいくつかあります。例えば、デビ夫人は登場しなくても良かったし、殺し屋にダー子達がやられるシーンはバレバレだし無くて良い気がしました。

 今回は、大金持ちが跡取りを探すために嘘をついて詐欺師を集めたという設定のためか、広末涼子三浦春馬江口洋介などこれまでの主要キャラが総出演となっていますが、特に重要な働きをするわけでも無かったなぁという印象です。もっと絞って大事な役割があった方がストーリに幅がでたように感じます。そうは言っても、広末涼子が右目だけを大きく開いて「私のラーメン、まずいでしょう?」と決まり文句を言うのは、観ている方もいつものヤツをちゃんと見れて安心というところはありますけどね。

 

  一方で、前田敦子は大阪のオバちゃんの役を頑張っていたし*1柴田恭兵はとても上手だった。細身のスーツをカッチリ着こなすところも柴田恭兵ならでは。東出昌大のシーンが前回と比べて少なめなのは、私生活での浮気・離婚の件で監督が世間に遠慮した編集をしたのかもしれない。私生活と作品は別物として良いと私は思うのですが、世間はそうではないのでしょうかね。

  フー家の長女役のビビアン・スーを、久しぶりに見たのは嬉しかった。相変わらず綺麗だった。長男役の吉川雄大は、NHK朝の連ドラ「エール」でゲイの歌の教師(御手洗清太郎)を演じている人ですよね、映画を観ながらエールが浮かんできて忙しかった。

 

まとめ 

  映画「コンフィデンスマン JP プリセンス編」を観てきました。

 誰も不幸にならない、ハッピーエンディングで良かった。プリンセス役の関水渚の頑張りと、柴田恭兵の上手さもよかった。

 

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*1:前回は、小栗旬がそうとは分からないように出ていたのと同じ役割。