保管しているモノのカビを防ぐため、SwitchBot の 温湿度計 を買いました。
「高温多湿を避けて保管ください」ーー 保管の注意書きにこう書かれているものは多い。食料品・お米・ワイン・コーヒー・衣類・カメラなど。カビを防いだり、味が変わったりすることを防ぐには、湿度の低い涼しい場所での保管が必要だからです。
真夏の部屋に放置した未開封ワインの味が変になったことありますし、カメラのレンズがカビて使いものにならなくなったこともあります(レンズは値段が高いのに、、、)。
そもそも、床下収納や押し入れのような収納場所の温度・湿度は測りづらい。普段開けない場所ですからね。温度計を収納場所に置いて定期的に確認するなんて面倒なことは絶対無理、やらない。
その点、Switchbotの温湿度計は無線(Bluetooth)でデータをスマホに送る機能があり、手元で温度・湿度をチェックできて便利です。
また、スマートホン上で温度・湿度の変化をグラフにできるのも便利。エアコンのない部屋に置いて試しに測ってってみたら、最高温度の35.9度になったのは真昼でなく夕方5時であることが分かった。外気の気温よりも遅れて部屋の温度が最高に達するなんて、新発見だった。
さらに、予め設定しておいた温度・湿度を越えたらアラートをスマホに表示する機能もあります。カビは湿度60%を超えると発生しやすいという、湿度60%を超えたことを知らせるアラートを設定しておけば、乾燥剤が期限を迎えたことを知ることもできます。
まとめ
Switchbotの温湿度計を買いました。カビを防ぐためにレンズの保管Boxの温度・湿度を測りたいため。これは、
- スマートフォンに現在の温度・湿度を表示できるため、床下収納や押し入れの奥など目が届かない場所の温度を測るのに便利。
- 温度・湿度の時間変化をグラフで表示するため、どのタイミングで温度・湿度がピークを迎えるか知ることができて便利。
- アラート機能で、予め設定していた温度・湿度を越えたことを知ることができるため、乾燥剤の交換など対策が必要なことを知ることができて便利
おまけ
アマゾンのレビューで、液晶の表示が斜めから見ずらいと書いてあるものがあって心配しましたが、買ってみると全然そんなことはありませんでした。液晶の目覚まし時計と同程度に良く見えました。
付録
Switchbot温湿度計の測定精度を記しておきます(Switchbotのホームページより)。
温度範囲 | 温度精度 | 湿度範囲/25°C | 湿度精度 |
20°C~0°C | ±0.4°C | 10%~90%RH | ±2% |
0°C~65°C | ±0.2°C | 0%~10%, 90%~99%RH | ±4% |
65°C~80°C | ±0.3°C |