剪定ばさみを研ぐための砥石を買った。剪定ばさみの有名ブランド岡恒のものを選んだ。
そもそも、剪定ばさみは形が特殊でなかなか研ぎづらい。だからと言って研がずにいると切れ味が鈍る。切れないハサミで剪定するのは、疲れるし、何よりも植物に悪い。私はバラを育てているが、切れ味の悪いハサミで切ると切断面がつぶれて枯れこんでくる確率が上がる。大事な植物だから、スパッと切ってあげたい。
さて、この砥石は、その形状が絶妙だ。幅の狭いスティック状であるため、ハサミの刃の間に差し込んで研ぐことができる。
これを使って、ハサミを研いでみると、5,6回こすると刃が尖ってくる。剪定ばさみの刃は柔らかいことが分かる。ま、固いと刃こぼれするのでそうならないよう、粘る刃にしているのだろう。
砥石には、袋がついてくる。さすが日本製だ。なくても困らないけれど、あると嬉しい。
また、剪定ばさみ以外に包丁も研いでみた。なかなか使いやすい。包丁の切れ味も戻って嬉しい。