kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



あら早い、ハダニが出た。(各種バラの害虫と対策のまとめ付き)

 バラ シェエラザードにハダニができました。うーん、例年6月だからと油断していました。

 

 今年の園芸は早い。例年より花が2週間ほど咲いたと思ったら、ハダニも2週間ほど早い。やっぱりそうなんだっと改めて思いました。

 ハダニは広がるのが速く、薬剤もすぐ効かなくなり、葉が傷むと株が弱る、となかなか手ごわい(今年はベニカナチュラルスプレーがあるので心強い)。できる対策は、葉の裏に水をかける(ハダニは乾燥を好み、葉裏に潜んでいるため)くらい。株が弱ると言っても株が枯れることはないので、僕は、そんなに神経質に対処はしていません(ネットを見ていると、ハダニ対策として、バラの葉を全て取り除いて裸にした株を水洗いする方もいるようですが、株の負担が大きそうで僕は怖くてやれません)。

 私が毎年やっているハダニ対策は

  1. 葉裏を水シャワーで洗ったのち、ハダニに効く薬剤*1を散布
  2. その後、鉢を軒下から雨の当たる場所に移す(バラ以外の植物(雑草)のいる場所に移す)

 

 バラの多い場所に鉢を置くとハダニが出やすく、色んな植物のある場所にバラ鉢を置くとハダニが収まる、そんな印象を僕はもっています。

 

おまけ

 バラには色々な虫が付きますが、全部を退治する必要はないと僕は思っています。具体的にはこんな感じで対処しています。

バラの害虫と、私の対策
虫の種類 株を弱らせる程度 虫の退治のしやすさ 補足 私の対策
アブラムシ 攻撃力C 防御力C アブラムシがバラについてもバラは弱りません。また、アブラムシを退治するのも簡単です。 アブラムシがついてもほったらかしです。テントウムシさんにおまかせ。
バラゾウムシ 攻撃力C 防御力C バラゾウムシがいても株は弱りません。バラの花芽が枯れて咲かなくなるのでむしろ栄養が花でなく株に回って株が丈夫になります 基本ほったらかしです。みつけたら手で取るくらいです。
チュウレンジハバチ 攻撃力C 防御力B 枝に裂けたような傷が付きますが、株は弱りません。卵を産み付けられるのを防ぐのは難しいです。 特に何もしません
ヨトウムシ 攻撃力C 防御力C 葉を食べられますが、株が弱ったりしません。薬剤で退治できます 齧られる葉が多くなると、薬剤を散布します
ハダニ 攻撃力B 防御力A 葉が枯れて株が弱ります。株は枯れません。 ハダニの出る季節になると、ハダニの出にくい場所に鉢を移動します
コガネムシの幼虫 攻撃力A 防御力A 根を食べられて株が枯れます。幼虫が大きくなると薬剤が効きません 鉢バラは7月~10月はマルチングをし、薬剤も撒きます。地植えはほったらかしです。
テッポウムシ 攻撃力A 防御力A 幹を食べられて株が枯れます 防ぎようがなくて、あきらめています

 

 

*1:ハダニは昆虫ではなくクモの仲間なので、いつもの殺虫剤が効かないかもしれないので注意してね。