kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



バラ栽培の楽しみは、成功の秘訣を探ること

 私はバラ栽培を10年以上続けていて、今は15株以上育てています。凝り性な私は、バラ栽培の本やYoutubeもよく参考にして情報を集めています。しかし、人によって言うことが違い、どれが正解かはっきりしません。

 大学や農業試験場の研究論文を調べてみると、バラの栽培に関するものは少ないです(一方で野菜に関する研究は豊富です)。Youtubeなどでは、個人の経験に基づいた情報が多いようです。例えれば、病気に対する民間療法(肌をきれいにするにはコラーゲンを食べましょう等)や、ビジネスにおけるコンサルの教える新しい手法(DXやデザイン思考など)のようなものです。成功事例を真似ても必ずしも良い結果が得られるわけではありません。

 バラ栽培で良く議論されるのは以下の3点です。

  • どの土が良いか?
  • どの肥料が良いか?
  • 剪定はどのようにすれば良いか?

 

 土については、保水性・排水性・保肥力の良いものが望ましいとされますが、保水性と排水性を同時に高めるのは難しいです。団粒構造の土が良いとされますが、バラに最適な団粒の直径について調べた研究は見たことがありません。実際にバラ苗を購入すると、栽培業者によって使用される土は様々です。

 土の良し悪しは育て方によると思われます。例えば、排水性の高い(つまり保水性の低い)土を使うなら水やり頻度を増やし、逆に排水性の低い(保水性の高い)土を使うなら水やり頻度を減らすなど、育て方を調整することで植物は良く育ちます。また土の保肥性が低いなら、肥料を与える頻度を増やせば良いでしょう。

 以下の動画で、「安い培養土と高い培養土でどっちらが良く育つか比較実験しても、育て方との相性があるため意味がない」という趣旨の話がされています。これには目から鱗でした。

youtu.be

 

 肥料に関しては、バイオゴールドの評判が良いようです。メーカーのウエブサイトによると、有機原料を使用し、窒素・リン酸・カリ以外の微量要素も豊富であることがが、バラが良く育つ要因のようです。しかしこのような情報を見ると、使用する土の種類、つまり有機物や微量要素をどれくらい含む土を使うかに影響されると思います。

 

 剪定に関しては、深く切るか浅く切るかの問題ですが、これもバラの品種とその調子にります。樹高の高くなる品種を深く切ると、その品種の良さを活かせません。また、日当が良く健康に育っている株は深く切っても問題ありませんが、調子の悪い株を深く切るとさらに状態が悪くなります。

 

 このように、育て方や環境によって、最適な土・肥料・剪定方法は変わります。異なる条件中で情報が発信されるため、意見が分かれるのだろうと思います。

 そのため、自分のバラを上手に育てるためには色々と試して、最適な土・肥料・剪定方法の組み合わせを探すことが大切。