サントリーフラワーズ社の「とらネコ」という名の品種のサフィニアアート(ペチュニア)を育てています。
とらネコの不調のはじまり
元気に育っていたのですが、8月上旬から、下の写真のようにかすれるように黄色くなった葉を見かけるようになりました。暑いこともあり放置していたのですが、いよいよ黄色い葉が増えてきましたので、対策を考えなければいけません。
葉の外観からハダニが付いているようなのですが、ペチュニアの葉はベタベタしているのでハダニは付かないと思っていたので、確信が持てません。

そこで、葉の裏をカメラで拡大して観察すると、居ましたハダニ君達。とらネコの葉は美味しいのかな?

ハダニとは?
ハダニは、植物の葉の裏につく小さなダニです。葉の汁を吸うため、植物が弱ります。ハダニは小さな虫なので、一匹が葉の汁を吸っても大したダメージは無いのですが、爆発的に増殖して汁を吸うので、どんどん植物が弱ります。夏は、1匹のハダニは100個程度の卵を産み、それが一週間程度で成虫になってすぐ卵を産むと言われています。ですから、一匹ハダニがいると、一週間後に100匹、二週間後に1万匹、3週間後1億匹にと理論上は増えていきます。
ハダニの対処の仕方
完全にハダニを無くすのは面倒でコストもかかります。具体的には、3種類のハダニ剤を3日間隔でローテーション散布する必要があります。また、ハダニは昆虫ではなくクモの仲間なので、園芸用の殺虫剤の多くはハダニに効きません。このように薬剤をたくさん買う必要があるので、ハダニを完全になくすにはコストがかかります。
そこで、ハダニを少ない数でおさえ続けることにします。具体的には、以下の通り。
- 定期的な葉水:ハダニは乾燥を好み、湿気を嫌うため(なるべく)毎日葉裏に葉水をかけます。
- 窒息系殺虫剤の利用:虫は気門という穴を使って呼吸をしています。この気門を油や澱粉でふさいで殺す殺虫剤があります。代表的な製品は「アーリーセーフ」です。
- これの利点は、ハダニがこの薬剤に対しては耐性を持つことが無いので繰り返し使えること。
- 欠点は、薬剤を撒いた後に新たに付いたハダニを殺すことはできないこと。
たまたま、アーリーセーフを既に持っているので、とらネコに定期的にかけてあげようと思います。
アーリーセーフは、水で薄めた薬剤をスプレーボトルに入れて噴霧するため、少し面倒です。ハダニにかかった植物が少ない場合は、スプレー剤であるベニカマイルドスプレーの方が簡単です。
また、アブラムシなら台所洗剤でやっつけることができたので、ハダニにも台所洗剤が効くかもしれません。
まとめ
サフィニアアートのとらネコの葉が、かすれて黄色くなってきました。ハダニが付いたようです。葉水と薬剤(アーリーセーフ)を試してみようと思います。

