kotaの雑記帳

日々気になったことの備忘録として記していきます。



ゴッホ展2025を観に行った感想

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gogh2025-26.jp

 

 ゴッホ展を観てきました。その感想を記します。

 

ゴッホについて

 ゴッホが絵を描いていた期間は短く10年間ほどです。絵を描き始めるのが遅かったことと、若くして亡くなったためです。

 生きている間に絵が殆ど売れなかったというエピソードは有名で、ゴッホが不遇であったことを示すように思われていますが、若くして亡くなったことを思えばそれもやむを得ないことでしょう。絵を描き始めてから売れ始めるまでに要した時間という点では、他の画家よりも早い。

 ゴッホの画風は、大きく変化しているように思えます。絵を描き始めた時期は、暗い絵が多い。彼が南フランスに引っ越した後から、明るい絵が多くなります。さらに、精神を病んでサン=レミの療養所に入ってからは、線が曲がり、ヘタウマな絵になたように見えます。

 

印象に残った作品

 一番印象に残ったのは、晩年の「農家」という絵です。素人の私にはヘタウマな絵にしか見えないのですが、なんだか心に染みて記憶に残ります。

「農家」 (美しいアート作品を発見 - ArtiFair より)

 

まとめ

 美術展を観に行っても、あまりよく分からず曖昧な印象しか残らないことが多い私ですが、ゴッホ展は良かったです。

 一枚一枚の絵を眺めるというより、画風の変化が良く分かることと、ゴッホがどんな思いで絵を描いていたのかがしっかり解説されていて分かりやすいです。