kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



家の資産価値と地域の関係

 総務省が2010年国勢調査の人口速報集計を発表しました。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/jinsoku/pdf/gaiyou.pdf

 土地価格が需給関係で決まるとすれば、人口が増えれば高くなるし、人口が減れば低くなります。さて、人口速報集計によれば、関東で人口が増えたのは、東京の特別区部(1位)、横浜市(2位)、川崎市(9位)、さいたま市(10位)となっています。
 さらに細かくみると、さいたま市で一番人口が増えているのが中央区(6.3%増:平成17年比)、次が緑区(5.9%増)となります。東京都では、中央区(24.8%増),豊島区(13.6%増)、千代田区(12.9%増)です。特別区部以外で伸びているのが、稲城市(10.9増)です。次に神奈川県では、横浜市都筑区(12.5%増)、横浜市西区(11.7%増),川崎市中原区(11.1%増),川崎市麻生区(11%増)。
 日本の人口は減少傾向にありますが各県で一様に減るわけではなく、一部の町や市に人口が集中しそれ以外の地域は人口が大きく減少するように思えます。資産価値の保護という点からは、人口が集中する地域に家を買うというのが良いように思います。