kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



好奇心を"天職"に変える 空想教室

好奇心を“天職

好奇心を“天職"に変える空想教室

 うちには今、6歳になるポメラニアンがいます。彼は生まれてすぐにうちに
きたので、彼が入ったらこまる部屋に小さい柵を設けました。
 やがて彼は成長し、行ける部屋が増えました。新たに行ける部屋に、新し
い柵をつけました。飛び越えました。柵を高くしました。飛び越えました。
今やうちのポメラニアンは立派に育ちました。通常、ポメラニアンは体重が
2、3キロしかないのですが、彼は5キロを突破しました。しかも足が長く、壁
すらも使って、柵を飛び越える能力まで身につけています。
 しかし、彼にも苦手なものがあります。それは一番最初に設けた、一番低
い柵です。その柵だけは越えられないんです。楽にまたげるはずの低い10セ
ンチ柵の向こう側で、「無理です」という表情でじっとしています。彼は
「できない」と思い込んでいるのです。だから本当はできることが、できな
いのです。

 私も、小さな柵を前に越えられないと、思い込んでいるのではないかと、振り返りたくなります。