kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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 「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」が全面改訂されて、「全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」が出版された。
 GTD(=Get Things Done:仕事をやっつける)は、やることが多くてバタバタしている人にはオススメの方法だ。何かやらないといけないことがいつも心に引っかかっている、社会人になるとそんな状態になりがちだ。GTDを使うとこれがスッキリする。やり方は、簡単。気になったことを書き出す、書き出したことをアクションアイテムに分ける、次にやることをTO DOリストに書き出す。これだけ。
 GTDを上手にこなすコツは二つ。一つは、メモ帳を持ち歩くこと。もうひとつは、気になること(GTDでは、これをプロジェクトと呼ぶ)を、アクションアイテムに分解すること。
 最初のメモ帳を持ち歩くことに関しては、私は RHODIAをポケットに入れて持ち歩いている。ポケットに入るサイズであることが大切だと思っている(これ以上大きいと、持ち歩かなくなるため)。
 もう一つのアクションアイテムへの分解は、少しの意識の仕方が大きく結果を変える。例えば、プロジェクトとして、年賀状を書く、というものを考えよう。これ以上分解できそうにないと思うかもしれないが、実際は以下のように分解できる。

  1. 年賀状を買う
  2. 年賀状の文面を考える
  3. 年賀状を印刷する
  4. 年賀状を出す

このようになるべく細かく分解するのがコツである。
 細かく分解することによって、プロジェクトの終了状態をイメージできる。そして、それに至るまでのステップが明らかになり、モチベーションが上がり、やり切ることができる。
 本書では、プロジェクトを、アクションアイテムに分解する際のコツとして、次のステップを提案している。
+ プロジェクトの目的を明確にし、結果をイメージする

  1. 次にとるべき具体的な行動を決める


的を射た素晴らしい表現だ。

まとめ

 メモを持ち歩こう。気になることを書き留めよう。そして、それをアクションアイテムに分解して、TODOリストに書き込もう。やらなければいけないことがなんとなく心に引っかかっている、そんなストレスフルな状態から解放されること請け合い。


全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術