東大合格生のノートはかならず美しい

　太田あやの「東大合格生のノートはかならず美しい」を読んだ。東大合格性のノートを集めてその共通点を分析した本である。
　美しさの要因は、理解を即すためのフレームに基づいてノートを書いていることである。与えられた情報をただ書き記すのではなく、自分なりのフレームワークを用いて整理・咀嚼して書き記すが故、美しいノートができあがる。
　それ故、もし学生がこの本を参考にしようと思うのであれば、紹介されているノートの基になっているフレームワークを理解するのが近道である。
　「フレームワーク」という言葉がピンとこない人は、勝間和代の本をいくつか読むとよい。彼女の本は「フレームワーク」を上手に使いましょうというメッセージに尽きる。

東大合格生のノートはかならず美しい

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

断る力 (文春新書)

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践