綺麗な写真を撮るには、直射日光を避けるべきだ。これは、カメラ撮影の基本。これは、光が一方向から当たった状態では、被写体に明るい部分と影の暗い部分とが必ずできて、そのコントラスト(明暗差)が強すぎるためだ。
また、スコット・ケルビーがその著書「デジタルフォト達人への道 1」で繰り返し強調しているのは、屋外での撮影では日の出前・日没後・曇りの日を狙って撮影するということ。これも光が一方向から当たらないことを意識してのことである。しかし、これらの光の具合の
良い時は、光が弱く暗いためシャッター速度が遅くなり動きものの撮影はブレて難しい状況でもある。こういうときは、ISO 感度を高くしてシャッタ速度を速くする必要があるのだが、普通のコンパクトカメラではどうしてもノイズが増えてうまくいかない。
昨日発表されたリコーのGR(GR Digital V)は、撮像素子をAPS-C サイズにむちゃくちゃ大型化したことにより、高感度撮影が得意になっている。発売が楽しみでワクワクする。
- 作者: スコット・ケルビー,Scott Kelby,早川廣行
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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