kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



文句しか言わない上司

 上司と話をすると、ダメ出しをされることが多く、ちっとも褒めてくれない。話すほどに、こちらの自信もなくなっていく。
 ある日部下と話をしていたとき、私が納得している事項に対して部下が何度も何度も説明を繰り返していることに気付いた。話が前に進まなくて、いやだなぁっと思いながら聞いていた。そのとき、私は部下にダメ出ししかしていないことに気付いた。
 私の心の中では部下の話の95%に納得していて、残り5%の曖昧な部分を指摘していた。これは、部下に取っては、ダメ出しされているのと同じだ。私は、95%に納得していることを口に出して伝えていないからだ。部下にとって、彼が一通りの説明を私にした後、私からダメだし(指摘)だけが伝えられているのだから、彼の心理を想像すると、私が全然彼の説明に納得していないように思えているのだろう。
 部下の説明を聞いた際には、まず納得している部分を伝えることが必要だと気付いた。指摘事項を伝えるのはその後でなければ、説明してくれた部下に無用なストレスを与えてしまっている。逆に、私が上司に説明しているとき、上司が文句しか言わないように思えても、彼はおおむね納得しており不満に思っている部分は一部だけなのかもしれない。