バンクーバーオリンピックの女子フィギュアが終わった。女子フィギュアは、日本のマスコミにとって今回のオリンピックのメインイベントでると思う。その女子フィギュアの結果は、一位はキム・ヨナ、二位は浅田真央、三位はジョアニー・ロシェット。一部には、浅田真央の2位に不満な声も聞くが、私はこれでよかったのではと考えている。
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キム・ヨナも浅田真央も大きなミスをすることなく、十分に力を発揮したように思う。オリンピックという4年に一度の舞台では、力を出し切ることが大切である。お互いに力を出し切った結果、過去の世界選手権の順位通りキム・ヨナが1位になったということであろう。浅田真央はこれまで不調だったためにオリンピック2位という結果は、むしろ出来すぎにも思える。
フィギュアスケートの採点方法に関しては、全然分かっていないのだが、アクロバティックな技の難易度と芸術性のどちらを重視するかは、そのスポーツのインカムや関係者の想いが関わるのでとやかくいわないことにする。以下のリンクに採点のことが詳しい。
http://d.hatena.ne.jp/font-da/20100226/1267190030
夏のオリンピックの体操が、アクロバティックになりすぎたため、芸術性を追求する新体操という新種目が始まったように、新フィギュアなんていう新種目を作っても良いと思う。アクロバティックを追求した種目の方が、TV的には収益につなげやすいんだろうけどね*1。
*1:3回点半を飛ぶのか?飛ばないのか? みたいな素人でも分かる説明ができるから。