kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



松本復興相:今のはオフレコです。書いたらもうその社は終わりだから

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これはひどい
松本龍復興相が宮崎県知事を叱責」
http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk

Youtube動画は消えちゃうかもしれないので、松本龍復興相の言葉を記す。

(水産特区は)県でコンセンサスを得ろよ
そうしないと我々何もしないぞ、ちゃんとやれ
いま後から自分入ってきたけど、お客さんが来るときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ、
いいか、長幼の序が分かっている自衛隊ならそんなこととやるぞ、わかった?、しっかりやれよ
今の最後の言葉はオフレコです。いいですか?みなさん、書いたらもうその社は終わりだから

以下、私の感想。

 言葉遣いはおいといて、「県でコンセンサスをとって欲しい」というのは正論です。水産特区に関しては、宮崎県知事が水産特区をぶちあげたものの賛成する漁業者と反対する漁業者がいてコンセンサスが取れていない。まずは県でコンセンサスを取るべきでしょう。

 「今の最後の言葉はオフレコです」は、松本復興相の脇が甘い印象を受けます。油断しすぎです。これまでのマスコミの記者は、政治家が「オフレコ」と言えば、オフレコにしてたんですね。これを放送した東北放送の英断を褒めるべきか、松本復興相の情報管理の甘さを心配すべきか悩ましいところです。

追記

7月4日の朝日新聞によると、松本龍復興相は岩手県知事に「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さない奴は助けない。そのくらいの気持ちを持って」といったとのこと。言葉遣いはともかく、「地域々々で知恵を出してくださいね」という意見は正しいと思う。
7月4日のNHKニュース7では、「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか?みなさん、書いたらもうその社は終わりだから」の部分には触れていませんね。私には、こちらが一番問題だと思うのですが。
7月4日のテレビ朝日報道ステーションでも、メインキャスターの古館一郎氏と朝日新聞編集委員の五十嵐浩司氏は、「オフレコ」には触れませんでした。
マスコミもここには触れたくないのでしょうね。