Pentax Qの後継機種のQ10を触ることができました。
カメラを選ぶ基準は人様々ですが、Q10を選ぶ基準は見た目です。カメラのカタログスペックや高ISO感度時のノイズ量を気にする人は、Q10を選んではいけない。Q10は、その小さな一眼カメラというコンセプトとその外観をファッションとして楽しめる人のためのカメラである。つまり、Q10は、カッコいいから買うカメラであり、購入を迷ったときは、「Q10は、購入に値するほどカッコいいか?」そんな視点で考えたい。Q10を手に街撮りをしている自分の姿を想像して欲しい。その姿が自分のファッションと合う人には、最高のカメラである。ファッションにうるさい女の子の女子カメラにも最適だ。
もちろん、描写力はブログやSNSで使う写真には十分である。いくつかのサンプルを紹介する。
(http://www.flickr.com/photos/akasofa)
わざと彩度を落として優しい感じの写真にしている。Q10にはこういう表現がよく合う
(http://www.flickr.com/photos/i83n/)
もちろん、彩度の高いカラフルな写真も撮れる
(http://www.flickr.com/photos/i83n/)
雰囲気良く撮れている写真。雪を背景にした写真は広いダイナミックレンジが必要なのだけど、ちゃんと撮れている
最後に、Q10のもう一つの魅力を紹介する。
他のカメラの場合、せっかく一眼カメラを買ったのに交換レンズの買い増し費用が出せずに、レンズ交換しない人が結構多い。一方、Q10ならば、安い交換レンズが用意されており、気軽にレンズを買い増すことができる。特に、魚眼レンズ 03FISH-EYEが八千円ちょっとで手に入ることは、とても嬉しい。せっかくの一眼カメラなのだから、レンズ交換で遊びたい。そのレンズ遊びを気軽にできることが、Q10の隠された魅力である。
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PENTAX 魚眼単焦点レンズ 03 FISH-EYE Qマウント 22087
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