オリンパスからフラッグシップ機OMD E-M1が発表された。
早速、秋葉原で行われたオリンパスフォトフェスタ2013のタッチ&トライに参加して、OMD E-M1を触ってきた。
OM-D E-M1とは?
オリンパスのミラーレスカメラには、4つのプロダクトラインがあります。
OM-D | 防塵防滴、-10度の低温化でも使用可能などハードな使い方にも耐えるフラッグシップ。様々な被写体に対応するため、レスポンスもきびきび |
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PEN | 高級感を重視したモデル。持っていてカッコいい、使って気持ちいい質感を持っている。車で言えばトヨタ クラウン |
PEN Lite | PENの性能を維持したままコストダウンをしたモデル。カタログスペックで見たコストパフォーマンスを目指しているモデル。 |
PEN Mini | 小型化を追求しつたモデル。画質は手抜きなしだが、操作性が一部犠牲になっているモデル。 |
OM-D E-M1は、オリンパスのカメラのプロダクトラインの中では、一番タフで、レスポンスの良い機種である。
実際触った印象
カメラを持ってはじめに感じるのは、グリップの良さ。E-M1は右手で持ちやすいようにグリップがあり、E-M5と比べて格段に持ちやすい。実はE-M1はミラーレスとしては結構重いカメラである。一眼レフのEOS Kiss X7が370gなのに対して、E-M1は443gである。しかしながら、実際に手に持った印象はその重量を感じない。これもグリップの形状が良いためである。
また、EVFも秀逸で、大変見やすい。さらにカメラを左右に振ったときの絵の遅れも非常に少ない。さすがに、バスケットボール等の激しいスポーツやF1レースの撮影には辛そうだが、飛行機などの様々な被写体に対応できそうだ。
一方でDUAL FAST AFは、マイクロフォーサーズレンズを使っていたので、グンと速くなった感じは受けない。これは、マイクロフォーサーズレンズではもともと十分AFは速く、DUAL FAST AFはフォーサーズレンズを使っても高速なAFを実現できたという位置づけだと思う。
下の写真は、ISO2500で撮影したときの出力JPEG。すごく綺麗だ。
まとめ
マイクロフォーサーズレンズをつけるカメラとして、OMD E-M1はハンドリングの良さ・レスポンスの良さ・画質全てに優秀だ。一方、フォーサーズレンズの資産を生かすためにOMD E-M1を検討する方は、現実的にはE-M1しかないわけだが、大きなフォーサーズレンズをつけたE-M1というものが、例えばEOS Kiss X7と比べてどうかと考えると、少し微妙な感じがだ。
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- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: Camera
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