kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



AKB48にみるバイラルマーケティングの光と闇

『【オリコン上半期】AKB48、史上初の5年連続TOP2独占 ミリオン記録は歴代1位に

 いまさらCDの売り上げランキングが注目されるニュースではないとは思う。しかし、その一位がプがAKB48の「僕たちは戦わない」で、それはいわゆる総選挙の投票権利を得るために売られていたCDであることが面白い。

そして第7回選抜総選挙開催!!

タイトルは「僕たちは戦わない」!

【期間限定封入特典】「AKB48 41stシングル 選抜総選挙」投票シリアルナンバーカード1枚 (初回・通常共通)

■ 各初回盤:イベント参加券封入(開催会場、開催日は未定)
■ 各通常盤:生写真1種ランダム封入

(http://www.hmv.co.jp/fl/167/398/1/ より)

 総選挙の投票権利としてCDを売るという商法の是非はともかく、何故CDなのかが気になった。
 つまり、投票権利であれば、写真やシャープペン、Tシャツ等のグッズでも良いであろう。別にCDと投票権利をセットにする必要はない。いろいろな選択肢があるなかで、なぜCDなのか?
 想像だけれど、プロデューサ秋元康氏は、総選挙が終わった後にファンが余ったCDを、友人知人にプレゼントすることを期待したのではないだろうか。これにより、AKB48に興味のない人間にもCDが広まり、マーケテイング効果が期待できる。バイラルマーケティングとしての効果を狙えるということだ。
 
 結果は、『【これはひどい】AKB48のCDが投票権だけ抜かれて大量に捨てられている 』(NAVERまとめ)のように、配りきれないCDが破棄される事例も出てきている。
 もっと、配りやすいグッズと投票権利がセットになっていれば、バイラルマーケティングの効果も高まるかもしれない。