kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



サントリーのウィンティーを育ててみた(まとめ)

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 サントリーフラワーズから販売されているウィンティーを育ててみました。この記事はその記録です。

 

購入(2023年1月)

 園芸店でウィンティの3.5号ポット苗を買って育て始めました。ウィンティーはプリムラマラコイデスという品種でサクラソウの仲間です。いくつか花色があり、私はピーチを買いました。

 購入した苗は、すぐ6号鉢に植え替えました。

 

特に変化のない2月

 2月は寒い時期だけにウィンティに特に動きはありません。大きく伸びることもなく新しい花が上がることもなく、じっとしています。咲いている花は散ることもなく咲いたままでじっとしています。

 

葉の焼ける3月

 3月になって日差しが強くなると、ウィンティの葉が焼けました。半日日陰でも育つと言われるウィンティですが、(3月とはいえ)強い日を浴び続けるのは苦手な様子。

 株をリセットするために花枝を全て摘みました。花に回す栄養を新しい葉を伸ばすために使って欲しいと願いながら。

 

日に焼けて、葉のふちが枯れました

 

花枝を切ったところ新しい葉が上がってきた

今は花芽も少し上がってきていますが、暑さに弱いウィンティーは5月には枯れてしまうと聞きます。花を見ることはできるのでしょうか?

 

管理をやめた4月

 花は咲きました。ただ、連日20度超えの気温のせいか、弱っていくウィンティ。4月15日に管理をやめて、地面に植え替えました。暑さに枯れるまで見守っていきたい。

 

ウィンティーを育てた感想(まとめ)

 冬に花を咲かせる植物としてウィンティーはとても貴重。

 パンジーやビオラなどの他の冬の花が春に向かって、徒長しつつも花数を増やすのとは対照的に元気を無くしていくウィンティー。少し儚い。葉ボタンのように徒長し草姿を乱し終わる植物に慣れていたので、すぅっと弱っていくウィンティーのフェードアウト感は他にないかもと思う。

 ウィンティーの育て方は意外に難しい。水管理が独特で、乾かすと葉がしおれてくるので湿り気味に管理しますが、水やりが多すぎると根が傷む。この微妙なスイートスポットを外さないよう水やりするのですが、気温が上がったり日光が強かったりすると、このスイートスポットが狭くなり、管理が難しくなります。

 少ない水やり回数で乾かない環境が合っているので、ウィンティーは半日日陰で育てることがとても大切なんだと思う。サントリーフラワーズのホームページに書いてありますが、、。半日日陰でも育つではなく、半日日陰で育てる、植物なのでしょう。

 今まで育てたことのないタイプの植物でした。次はもっとうまく育てられると思う。