花後剪定を終えたバラのホーラが、元気に新芽を伸ばし始めました。今年のホーラは調子が良い、秋花が楽しみだと思っていたら、たくさんの新芽が一斉に枯れました。犯人はバラゾウムシでした。例年は、バラゾウムシに新芽や花芽を枯らされても、あまり気にしなかったのですが、今年は被害が多いです。
ホーラの樹高は130cm程度あるので、オルトランは効かないと思い、住友化学園芸のベニカスプレーを購入することにしました。しかし、調べてみると、ベニカスプレーにはたくさんの種類があることが分かりました。有名なのはベニカXネクストスプレーだと思いますが、他にもベニカベジフルスプレー、ベニカベジフルVスプレー、ベニカグリーンVスプレー、ベニカAスプレー、ベニカJスプレー等、たくさんのベニカスプレーをみつけることができます。しかも、製品の名前からその製品特徴を読み取れないところがが辛いです。そこで腰を据えて調べました。調べた結果は別記事に記しています。
【ベニカスプレーの種類が多すぎる問題を解決! - kotaの雑記帳 (hatenablog.com)】
調べた結果、ベニカJスプレーを選びました。この製品の殺虫成分は、クロチアニジンとフェンプロパトリンです。
私は、バラ以外の植物も育てており、オルトランDXを使うこともよくあります。殺虫剤の使用回数が増え、殺虫成分に害虫が耐性をつけないよう薬剤のローテーションを考える必要が出たとき、自分が使用している殺虫成分が一種類である方が、シンプルで分かりやすいと思います。
オルトランDXとベニカJスプレーの使い分けは、以下のように考えています。
- 背の低い植物には、オルトランDX
- 背の高い(1メートル以上)の植物には、ベニカJスプレー
