衆議院選挙選が始まった。選挙の度に思うのは、各政党で政策に違いが無いこと。
政策って大きく5つに分けられると思う。
- 外交政策
- 通商政策
- 経済政策
- 福祉政策
- 財政再策
外交政策は、核兵器開発を続ける北朝鮮、南沙諸島・尖閣諸島など領有権を主張する中国、北方領土の返還を拒むロシアなど懸案は多い。
通商政策では、EUとの自由貿易協定、TPPなど、自由貿易を推進するのかそれともアメリカトランプ大統領に倣い保護主義的な方向に進むのか、決めることは多数ある。
さらに経済政策では、日本の人口が減っていくなかで経済成長をどのように実現するのか、アベノミクスで良いのか悪いのか等、課題山積み。
そして財政政策は、先進国最悪と言われる国債残高についてどう決着をつけていくのか見通しすら現在ありません。平成2017年3月末で国の借金残高は1071兆円あります。
各党の違いは、野党(自民党以外)が「自民党にはできない」と主張し、自民党が「自民党にしかできない」と主張することくらい。
できる・できないじゃなくて、何をするか・どうするかを主張して欲しいものだ。