kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



CX1とCX2の比較 どちらがいい?

 リコーのデジカメCX1はよく出来たカメラである。その後継機CX2が2009年9月に発売された。以前も書いたように日経エレクトロニクスの記事から推測するとCX1もCX2も撮像素子は同じものである。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20090907/1252323210
 これまた以前書いたが、CX1とCX2で比較する点は、レンズの暗さを我慢して高倍率のCX2をとるか、レンズの明るさを重視してCX1にするかということになる(さらにレンズの明るいGR Digitalという選択肢もあるが)。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20090827/1251374096
 別の見方として、CX1と一眼レフを比べると新たな気付きがある。一眼レフの良い点として、高画質・高感度であると一般に言われている。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20091024/1256350880
 さらに考えると、レンズ交換できるのも一眼レフの利点なのである。レンズを設計する際に、このレンズは単焦点で設計するとか、望遠で使うように設計するとか、その用途に合わせて最適化ができるのである。一方、コンパクトデジカメのレンズ設計の場合、その最適化度合いが甘くならざるを得ない(逆にGR Ditigalは単焦点と割り切ることでレンズ設計を最適化できる)。さて、CX1とCX2をレンズ設計という点でどうかというと、やはりCX1の方が最適設計できている筈である。

(注意)私はCX1ユーザである。CX1びいきである事を私は否定しない。CX1は良いカメラである。