kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



液晶ディスプレイ選び

 液晶ディスプレイを買いたくて調べている。一般的には、画面サイズ・解像度・応答速度くらいで選べば良いのだけど、最近は写真のRAW現像をするのでもう少し基礎性能の良いものが欲しい。具体的には、色ムラがないこと、色の表示領域が広いこと、色が安定していること*1。ところが、このあたりの性能はカタログにあまり書いていない。困った。
 色々ネットで調べてみると、ナナオと三菱が良いディスプレイを作っているようです。三菱に関しては、電源が入らないというトラブルに2機種連続で遭遇したので、なんとなく却下。ナナオを中心に探してみることにした。Color Edgeシリーズは私には贅沢すぎるのでおいといて、FlexScan SX2262Wが良いように思います。ただ、5.5万円は少し高いかなっと悩むところ。広色対応をあきらめると、FORIS FS2332が候補です。
 FORIS FS2332を選ぶのであれば、三菱のDiamondcrysta WIDE RDT233WX-Zとも比べるべきでしょう。調べてみると、三菱の超解像機能は、動画とテキストが混在する画面では、動画領域をマウス指定する必要があるようです。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/display/product/multi/rdt233wx_z/

コンピューター画面の表示中に、マウス操作で任意の動画エリアだけに超解像技術や高画質技術の効果をかけられます。他のエリアには効果がかからないので、テキスト画面とのマルチウインドウも見やすく表示します。


一方、ナナオは、http://www.eizo.co.jp/products/em/fs2332/index.html#feature

コンテンツ内の文字部分を判別し、超解像処理を和らげます。一般的な超解像処理でみられる輪郭荒れ、文字色の変化などが少なく、動画像と文字の混在したWebサイト上のコンテンツも快適に閲覧できます。
※特許出願中

このように文字の自動判別をします。ナナオの出願特許が障壁になって三菱がこの文字領域自動判別機能を導入できないのでしょうかね。

NANAO FORIS 23インチ TFTモニタ 1920x1080 DVI-D24Pin D-Sub15Pin HDMI ブラック FS2332-BK

NANAO FORIS 23インチ TFTモニタ 1920x1080 DVI-D24Pin D-Sub15Pin HDMI ブラック FS2332-BK

*1:安いディスプレイは、経年劣化で色が変わることが多い