「手軽にビッグデータ 分析ソフト・サービス普及」(日経新聞@ 2014/7/29)
インターネットやスマートフォン(スマホ)の普及で日々増え続ける膨大なデータ「ビッグデータ」。これを収集・分析し、消費者のニーズを掘り起こしたり、行動パターンを予測したりする動きが広がっている。「IT(情報技術)に詳しくないし分析なんて難しそう」と身構えることはない。低価格で効果的な「道具」がそろってきている。手軽にビッグデータ分析に取り組んでいる事例を追ってみた。
ビッグデータ処理のデータ分析もツール化が進んでますね。
一般には、ツール化されるとユーザが加速度的に増えます。すると、似たようなツールが出現する一方でツール間で競争が発生し、淘汰が起こります。普通ここは数の経済が効くので、大手が太ってプラットフォームとなります。
分析ツールがプラットフォームとなったときには、SaaS業者が分析ツール屋と組んで、カスタマにソフトウエアサービス+解析サービスを抱き合わせと進みそう。あるいは、SIerが、SaaS業者と分析ツール屋のOEMで、カスタマに出すというのもありだけど。
ここでも、数の経済が効く。
昔、パナソニックの半導体屋さんが、半導体は投資規模にビビったら負け、と言っていたけど。ビッグデータもおんなじになるのかもね。