夏と言えば花火。
花火を見に行くと、写真に撮りたくなる。しかし、花火を撮るというのは、かなり難しい。そこで、コツをまとめます。
ミニ三脚を使う
花火を撮ると、大抵手ぶれします。これを防ぐには、三脚しかありません。しかし、三脚を持って花火を見に行くのは興醒めです。そこで、ミニ三脚を使いましょう。小さいのでカバンに入れて持っていけます。価格も安く3千円もしません。
繰り返します。手持ちで花火を撮るのは無理です。ミニ三脚を持っていきましょう。
設定
ISO感度は200。ノイズの出ない感度に設定しましょう。
シャッター速度は、4秒程度の長めに設定しましょう。長く尾を引く花火の光を撮るためには、この程度の長さが必要です。シャッター速度で撮れる花火の形が変わるので、お好みでアレンジしましょう。
可能ならばオートフォーカスはOFFにして、マニュアルフォーカスに設定しましょう。撮影時は周りが暗いため、どうせオートフォーカスは働きません。オートフォーカスがウロウロしてシャッターが押せないことがあるため、マニュアルフォーカスにしておきましょう。いつでもシャッターを切れます。
構図
花火は、どこにいつ打ちあがるかわかりません。そのため、シャッターをいつ切るかは、勘でやるしかありません。打ちあがる場所の検討をつけて、勘でシャッターを切ります。
(オリンパス PENミニ E-PM2, ISO 200, f 5.6, 4秒)
花火が開く前に、勘でシャッターを切ると開き切る前の花火を撮ることができます。
(オリンパス PENミニ E-PM2, ISO 200, f 5.6, 4秒)
花火が開いた瞬間に、シャッターを切ると開いた後の花火を撮ることができます。この辺のタイミングは本当に勘。
(オリンパス PENミニ E-PM2, ISO 200, f 5.6, 4秒)
花火の手前に人影を入れた構図で撮影した。見晴らしの良いところで花火を撮ると、どうしても構図が単調になります。そこで、人影を入れるなどして変化を出しました。
まとめ
花火を撮るためのコツをまとめた。なんといっても、ミニ三脚を使うことがおすすめ。また、構図が単調になりがちなので、人影をいれたりして工夫すると面白い。
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