kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



こども「保険」って、いやらしいと思わないか?

 こども保険って知ってる?
 僕には、これがいやらしく思えてる。下心が見え見えだ。
 
 国が、僕たち国民からお金を召し上げて、それを子供のために使おうとするのが、こども保険だ。
 これって、「保険」じゃなくて「税金」だよね。
 なぜ「保険」って名付けたのかな? 「税金」だと悪いイメージがあるからだ。結局、増税ってことだからね。
 昔、国民福祉税ってのがあったよね。「国民福祉」のために使うお金を集めるための税金だった。あの時はすごかった。国が国民福祉税を取り入れようとしたときはすごかったね。物凄い反対があって、瞬殺されたんだ。
 
 こども「保険」が、こども「税金」と名乗らないのは、このトラウマなんだろうね。「税金」と名付けるとイメージが悪くて、瞬殺されかねない。
 でも名前がどうであれこども「保険」は税金だ。名前だけいじって胡麻化そうとする下心がいやらしい。増税だって言えばいいのに。

おまけ

 政治家(自民党 木原誠二)が『「こども保険」、いいんじゃないの!!」』『「こども保険」、いいんじゃないの!!2』というブログを書いています。
 こども保険に賛成という立場をはっきりさせた点は、立派。でもね、税金ではなく保険という主張は甘い。「税」と「消費税」を混ぜて使うことで、もっともらしく書いている。税は消費税だけじゃなく目的税っていうのもあるからね。

もちろん、税、それもご指摘いただいたように消費税で行うことも可能ですが、税の場合は、歳入と歳出が必ずしも1対1対応するものではなく、確実に子育て支援に使われていることを明確にし、社会全体で「少子化・人口減少に備えている」ことを明確にするため、保険料で対応することには、意義があるのではないでしょうか。