kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



映画「ボヘミアンラプソディー」には救われない気持ちになる

映画 ボヘミアンラプソディーを観てきました。

なんだか救われない気持ちになります。


  才能のあるものが成功の中で孤独になり、セクシャルマイノリティであることがそれに拍車をかける。最後にチャリティコンサートがカタルシスとして描かれている。

  映画の終わりにフレディマーキュリーが幸せに人生を終えたであろうことが簡単に解説されるが、それもそのカタルシスに共感できていない者には、とってつけたものに感じられる。もっと幸せな映画いに作れば良いのにと個人的には思う。

 

  映画の中で印象的なセリフがあります。「金で幸せは買えないけれど、与えることはできる」、経済的に成功したフレディのセリフです。幸せには、金で買えないものと金で買えるものの両方が必要で、金で買えないものを持っている者には、幸せを金で与えることができるということだろうと考えながら観ていました。

www.foxmovies-jp.com