kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



綱町三井倶楽部でのランチは、贅沢空間だった

 綱町三井倶楽部を知っていますか?

 今から100年前の大正2年に建てられた洋館で、三井グループの一部の人間だけが会員になれる、会員制の施設です。お金を払えば会員になれるという訳ではないため、ここを使ったことのある人は少ないでしょう。

 知人が会員だったため、ランチを食べに行くことができました。

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大正2年建築の洋館

 

 門をくぐって本館の建物を眺めていると、50メートル先から黒の礼服を着た人が早足で近づいてきます。ランチに来たことを告げると、別館のホールに案内されました。そこには4組分のテーブルが用意されていました(全席予約制)。ランチの客が4組だけとは贅沢なものです。

 

  ここは、テーブルや椅子だけでなく、ホールの柱や絨毯、窓枠などすべてが凝った造りで趣があります。料理ももちろん美味しくてサービスも良かった。

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ランチを食べたホール、窓から見える庭が美しい

  隣のテーブルは座席が12並んでいて、おばあ様の誕生会のようでした。私たちが食事を初めて10分後に、正装したご家族がやってきました。おじい様・おばあ様・子供・孫といった様子です。食事中、おばあ様のお話を家族全員でずっと聞いている様子は、上流階級のお誕生会という感じです。

 

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シャンパンも味がしっかり

 

 こんなところで食事をするのは、二度とないと思います。出費が痛い。私たちは少人数ですが、隣テーブルは12人ですから料金は20万円はいかないけれど、それなりの金額んなったのではないかなぁ。