テッポウムシにバラ シェエラザードがやられた。ひと枝もっていかれた。
2月上旬にシェラザードの株元に木くずが落ちていて、これはテッポウムシだなぁっと思い、殺虫剤を注入していたのだが、駆除できていなかったようだ。
4月になり暖かくなるとシェエラザードの枝が一つ急に元気を失い始めた。今日、その枝を根元から切り取って確認すると、いましたテッポウムシ。樹皮の内側をゴリゴリと喰い荒らしている(虫の写真は自粛)。暖かくなってテッポウムシも活動を活性化させたのだろう。
今回は、長さ90cmの枝が一つやられただけで済んだので、幸運というべきかもしれない。運が悪いと、一株まるごと枯らされるので困ったものだ。このカミキリムシには忌避剤が無くてつらい。テッポウムシが活動しないとみつけられず、喰われてから薬剤注入するという対処療法なので、毎年いくつかの株が穴を開けられる。
【今年もテッポウムシ現れる - kotaの雑記帳 (hatenablog.com)】
ところで、挿し木から育てた株は、経験上テッポウムシ被害に強いと思っている。ノイバラなどの接ぎ木の株は株元に穴を開けられると株全体が枯れてしまうが、挿し木の株は、根もそのバラなので、根が残っていれば地上部が枯れても復活することが多い。
今回のシェエラザードも挿し木の株でよかったと、ほっとしている。
皆様のバラが無事でありますように。