シェエラザードは、バラの家の木村卓功さんが作出したバラです。ツンツンした花びらが特徴的な花で、香りあり、花持ち良し、耐病性有りの優秀なバラです。
昨年の記録は、「バラ シェエラザード 2016年の記録」に記しています。また、私は数種類のバラを育てており、それらに共通する作業、例えば殺菌剤の散布作業については「バラの手入れ 2017年」に記していきます。
2017年5月18日
鉢植えのシェエラザードも咲き始めました。ツンツンした花びらが可愛い。
2017年5月24日
花摘みをさぼって古い花と新しい花が混ざって房になっていました。シェエラザードは花が開いて古くなっても綺麗なところが素晴らしい。ま、逆に言えば、古い花も綺麗なので花ガラ摘みをさぼってしまうんですけどね。
2017年7月13日
株の体力回復のため花を咲かせないようにつぼみを摘んでいました。今朝見ると、摘み忘れたつぼみが咲いていました。
咲いた花はすぐ摘んで部屋に飾りました。こうして部屋は花だらけになります。下の写真はシェエラザード、ムンステッドウッド、ジュビリーセレブレーション、レディエマハミルトン。
2017年8月20日
夏剪定をしました。少し早いのですがシェエラザードならこの時期でも大丈夫でしょう。夏剪定の時期が早いと、暑い時期に花が育つため小さな花になります。ハイブリッドティーは花の大きさを気にしますが、フロリバンダは気にしなくても大丈夫です。また、秋バラは一斉に咲かせるのは難しいため、早めに夏剪定をして繰り返し咲かせるようにしています。
剪定前です。シェエラザードは夏の暑さにも強いため、かなり枝を伸ばしています。
剪定後です。樹形優先で、樹形が綺麗に見える形で切っています。外芽・内芽とか、枝の太さとかはあまり気にしていません。どう切ってもシェエラザードは良く咲きます。
ちなみに、夏剪定のために鉢を持ち上げたら鉢から地面に根が伸びていました。鉢が持ち上がらなくてびっくりしました。夏バテ知らずのシェエラザードです。
2017年9月19日
夏剪定から1か月経ち、シェエラザードがそろそろ咲きそうです。あと1週間くらいかな。秋バラと呼ぶには時期が早いのだけど、花の咲く時期はお天気次第だから気にしない。
他の枝も花が咲きそう。
2017年9月24日
シェラザードが満開です。秋バラにしては時期が早いので、早めに選定すればもう一度咲くかもしれない。つぼみが虫食いの穴だらけなのはご愛敬。こんなに早く咲くと思わなかったので殺虫剤散布が遅かった。
虫食いを逃れて綺麗に咲いた花もあります。
2017年10月1日
そろそろシェエラザードの花が終わりそうです。秋バラにしては早すぎないか?夏剪定が早すぎましたね。肝心の花の方は綺麗に咲きました。
2017年10月8日
まだまだ咲いているシェエラザード。秋は花の咲いている期間が長い。
2018年1月13日
冬の土替えをしました。
シェエラザードは、鉢の底から根が出ていたので根詰まりしているだろうなと思っていましたが、株を鉢から抜いてみると鉢底に根がびっしりでした。根がびっしり詰まると土を崩すのも大変で、手では根鉢をほぐすことができず、はさみで根を切り落として土をほぐしました。
落とした土はふるいにかけて、砕けて小さくなった土を取り除き、たい肥と赤玉土と肥料を混ぜて再利用しています。
根の量が多いので、8号長鉢に植えていたのですが、10号鉢にサイズアップしました。
びっしり根が張ったシェエラザード
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