kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



インプットを減らしてアウトプットを増やす

 「語学力ゼロで8ヶ国語翻訳ができるナゾ」という本を読んだ。タイトルから、外国語学習法の本かと思ったが、実際はビジネススキルの本であった。

 英語をはじめとして外国語学習というものは時間がかかるものである。実際、英語を勉強する時間と金があれば、MBAなどもっと稼げるスキルがあるという主張もある。本書は、学習・調査の時間を減らして、成果を最大化する方法について述べている。

 本書で述べている方法のポイントは2点。

  • 仕事の工程の細分化
  • 細分化された項目毎の目的の明確化と、目的に対する最小コストの実現方法の検討

 英語学習をしていて、なんのために英語の勉強をしているのか目標を見失っている人は多いように思う。また、仕事をしていても必要以上の調査をしている人をよくみかける。そういったものを無駄として認識するには上記に挙げた工程の細分化・目標の明確化・目標達成の手段の検討を愚直にすることである*1

*1:ここまでまとめてしまうと、問題解決のセオリーそのままであるのだが。