最近、夜にぐっと冷え込むようになってきました。この季節には寝る前にストレッチをすると、ぐっすり眠ることができます。これは、ストレッチで少し体温を上げておくと睡眠中に体温がうまく下がるためです。
ところが、ストレッチの正しい方法に関する情報をほとんど見かけることがありません。例えば、前屈をする際に、「手でつま先をつかむ」とか「頭を膝に近づける」といった説明がありますが、これは正しくありません。前屈では、ふくらはぎ、ももの裏、お尻の筋肉を伸ばすのが目的ですが、「手でつま先をつかむ」といった意識で前屈をすると、背中を伸ばすことが多いのです。
このように、間違ったフォームでストレッチを行うため効果が出ず、続かない人がいるようです。
書籍の中では、以下の本がストレッチに関して一番よくまとまっています。特に体幹のストレッチに関してはとても詳しく載っています。ストレッチは、ちょっとしたコツを知っているのと知らないのとでは、結果が大きく違ってきます。ももの裏を気持ちよく伸ばす方法などは目からうろこでした。
5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド (カラダをつくる本シリーズ)
- 作者: 谷本道哉,石井直方
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2008/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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