kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



内部留保を考えるとき、黒字とローンについても考えようね

 ニュースを見ていると、内部留保が悪者のように言われている。(例えば、「賃上げの実現、デフレ経済からの脱出が重要」)
 大抵の企業は借金をして事業をしています。一般家庭に例えれば、住宅ローンが二千万円あるようなもの。お父さんの年収から支出を引いたら、20万円余ったから、子供が20万円よこせと言っているようなものです。余ったお金は、お父さんが来年良い給料をもらえるように有料セミナーに行く代金にまわすとか、ローンの返済に回して利子負担を減らすとか、使い道はいっぱいなわけで、そういうことを考えずに余ったからよこせというのは乱暴だと思う。