kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



アナと雪の女王2を観た。歌と映像が素晴らしい、ストーリーはシンプル。

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 アナと雪の女王2を、英語版(日本語字幕版)で観ました。良かったです。

 

 アナと雪の女王は、ミュージカルの構成を映画に持ち込んだことでしょう。今回は、さらに歌が多めでした。歌が多いとセリフが少なくなるため、ストーリーはその分シンプルです。ストーリーのシンプルさを埋め合わせるように映像(CG)は凝っていました。

 

 ミュージカルの感想を文字にすることは難しい。歌、ダンス、ストーリを統合した演出がされるため。アナ雪はアニメーションなので、ダンスはウソっぽいものになりますが、歌はとても良かった。映画を見る人は、事前にYoutubeで歌を聞いておくと、映画中に自分もメロディを追えて楽しいでしょう。

 また、アナ雪には英語版と日本語吹き替え版の二つありますが、歌は全然異なるので、これまた事前に両方を聞いて好きな方を観に行くのが良いでしょう。参考までに英語版のYoutubeを貼っておきます。


アナと雪の女王2 OST || Frozen 2 Soundtrack (2019)

 

 ストーリーは単純で、まぁ、祖父の作ったダムを壊す話です。

 

 映画の演出の中で面白いのは、アメリカ的な文化が満載なところです。例えば、精霊の描き方が、日本のそれとは随分違っていて面白い。日本だと精霊はおそれや神秘の対象で、人になついたりしないのですが、アナ雪での精霊は可愛いとか人に従うように描かれていて文化の違いが分かります。また、勝気な表情や未知に挑む姿勢が尊ばれるアメリカらしい演出も随所に見られて、アメリカ映画だなぁと感じます。

 

 映画終わりのエンディングロールが長いことも面白い。歌3曲以上あったと思います。エンディングロールに流れる名前の多くがエンジニアで、チーム名から役割が細分化されていることも読み取れます。法律担当者の名前もあり、この映画一本に権利関係の多くの契約が交わされていることを伺わせます。さらに人事担当者の名前も入っており、ずいぶんと大規模なメンバーでこの映画が作られたのだろうと感じました。

 

まとめ

 アナ雪2を観ました。曲とCGが凄くて楽しめました。曲に関しては、英語版と日本語吹き替え版は全然別物なので、事前にYoutubeで調べて好みの方を観ると良いでしょう。

 

おまけ

 英語版と日本語吹き替え版、夫々の上映回数をみると、日本語版の方が人気なようです。実際、私が英語版を見たときは、席は3,4割程度が埋まっている程度で空いていました。子供を連れて行くなら日本語吹き替え版ということなのかもしれませんね。