ノートPCのHDDをSSDに換装したので、その作業記録を残します。
ノートPCは dynabook Satellite B35/R。そのスペックは
- OS:Windows10 pro
- CPU:Celeron Dual-Core 3205U(Broadwell) 1.5GHz/2コア
- 画面サイズ:15.6インチ
- メモリ容量:4GB
- HDD容量:500GB
知り合いからこのノートPCを頂いたのですが、さすがにCeleronにHDDでは動作が遅いので、HDDをSSDに交換して高速化を狙います。
購入SSD
新たに購入したSSDは、安心のブランドCrucial MX 500、容量は500Gです。2.5インチのストレージ交換にはSATA-USB変換ケーブルがあると楽なので、ケーブル付きのSSDを買いました。
換装作業
作業自体はとても簡単。Crucialなら、日本語の作業手順がホームページに記されていますし、データコピーのためのクローンツール(Acronis社製)もホームページからダウンロードできます。
ホームページに記されているまんまですが、作業手順を書いておきます。
- SATA-USBケーブルで、SSDとPCをつなぐ
- PCを起動
- クローンツールをPCにダウンロードしてインストール
- クローンツールを使って、HDDの内容をSSDにコピー
- ノートPCの裏ブタを開けて、HDDを取り出し、SSDと交換する
- ノートPCの裏ブタを閉める
これで終了です。後はPCの電源を入れると、SSDから立ち上がります。
dynabook Satellite B35/Rに特有の作業
このノートPCには、HDDプロテクションツールがインストールされており、これが悪さをすることがあるようです。事前にアンインストールしておくと良いでしょう。
また、このノートPCの裏ブタを開けるのは、結構多くのネジ(23本!)を外す必要があります。また、2種類のネジが使われているので、外したネジがどこについていたか分からないように注意しましょう。
作業写真
作業写真も撮ったので貼っておきます。
まとめ
古いノートPCのHDDをSSDに交換しました。新たに買ったSSDは6000円弱。
HDDをSSDに交換するのは、作業も簡単で費用も安い。その上、びっくりするくらい動作が速くなります。
お勧めのPCパワーアップ法です。