バラの挿し木が育っています。水挿しです。
1月にバラをチョキチョキ剪定し、そのとき切り取った枝を水に挿していたら、葉が出てきました。
花を活けているときは、水に浸けた枝の切り口が黒ずんできますよね。あれは切り口が腐敗しているのです。今回は、毎日水を換えていたのが良かったのでしょう。切り口が黒ずむこともなく、新しい葉が出てきました(上の写真の上の葉です)。
水に浸けている切り口からはまだ根は出ておらず、カルスが増えている状態。葉を出す前に根を出せよと突っ込みたくなりますが、バラにはバラの都合があるのでしょう。
それでも、葉が出ると光合成ができるので、これから成長も早くなりそうです。
冬の挿し木は、栄養をたっぷり蓄えた冬の枝を使うことができますから成功率が高い。そして、水挿しはリビングで管理することもできますから、温度も高めに管理できて成長も速いです。
さて、このバラは、F&Gローズの「あおい」という品種で、今は廃番になって買うことができません。大好きな品種なので、大事に育てていきたい。