ソフトバンクモバイルがWi-Fiに舵を切った。
目玉はケータイWi-Fi。「経営としてWi-Fiに取り組むエポックメイキングな日だ」「キーワードはWi-Fi」と孫社長はたびたびWi-Fiに言及した。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/10/news128.html
携帯電話がWi-Fiに対応するとなると、Wi-Fi Directの動きも気になる。
Wi-Fi Directは、Wi-Fiを使って携帯電話とPCをピアトゥピアでつなぐ規格であり、2010年からWiFiアライアンスの認定が始まる。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20091018/1255867006
Atherosなどの無線LANチップベンダーもWi-Fi Directの対応を済ませており、ファームアップデートでWi-Fi Directを使用可能となる。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20091030/1256905860
1000万画素を超えるカメラを搭載した携帯電話が出現しており、携帯電話同士あるいは携帯電話とPCとのデータ交換のための高速通信のニーズは潜在しており、今回のソフトバンクモバイルのWi-Fi採用の戦略によりWi-Fi Directの普及への下地が整ったと言える。