今日のNHK趣味の園芸は、小山内健さんが木立ち性のバラの冬剪定を紹介していました。題して「いまが切りごろ、木立ち性のバラ」。
冬剪定の目的は、次の二つ。
- 枝のリフレッシュ
- 花の咲く高さの調節
冬剪定の、1週間から2週間前には葉を全部むしっておくこと。
新苗で育てた株と、それ以降の株で剪定の考え方が少し違います。そこで、まずは新苗で育てた株の剪定方法は次の通り。
- 株の高さを1/2〜1/3にするよう切る
- 切る場所は良い芽の5mm上
- なるべく外芽の上で切る
次に、2年目以降の株は、次のように切ります。
- 鉛筆よりも細い枝は、切り取る
- 株の高さの1/2よりも下の良い芽の上で切る
- 良い芽の無い枝は根元から切り取る
番組の中では、ハサミで切る前に切る場所にクリップをつけてシミュレーションすることを勧めていました。これは良い方法だと思います。