目的を持って働くということ

　「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した１２のこと」というブログが興味深い。人が目的を持って生きるというのは、難しいものだと再確認する。

　会社で出世がしたい、会社のカラーに染まりたくない、どうせ会社は自分の評価をしてくれない。ブログを読んでいると、相矛盾する気持ちを読み取れる。会社生活の目的が相矛盾していると、満足な結果を残すことは難しい。会社人生の目的が出世である必要は全くない。目的が明確で整合しているほど満足できる可能性が高い。

　問題は、目的を明確にすること事態が難しいということだ。自己啓発のバイブル「７つの習慣」で、

第2の習慣：目的を持って始める
（中略）
（自分が死にその葬儀に集まった友人を想像し）あなたは、みなに自分の人格のどういうところを見て欲しかったのか。どういう貢献や業績を覚えていて欲しいのか。
（中略）
自分の価値観と方向性を明確にすることは、あなたの人生を根本的に変えることになる。

これが中々難しい。常に繰り返し考える以外にないのだと思っている。

7つの習慣-成功には原則があった!

まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー)