みさきは、日本の Rose Farm Keijiが2007年に作出したバラです。F&Gローズというシリーズです。F&Gローズとは、切り花として部屋に飾っても良く、ガーデニング用に庭に飾っても良いバラを目指しています。 F&Gローズの説明を京阪園芸さんのサイトから引用しておきます。
現在流通しているバラの花は、切り花品種と庭植え品種に大別され、この両者には異なる性質があります。
今回ご紹介する京阪園芸F&Gローズは、切り花品種の花もちの良さと多様性、そして栽培する楽しみを併せ持つ品種群です。
それは、コンパクト・四季咲き・多様な咲き方・芳香という、日本の30歳前後を中心とした幅広い女性層の好む性質を追及している、新しいバラのカテゴリーと言えるでしょう。
切り花を楽しむ方とバラの育成を楽しむ方、双方のお客様のニーズに合致し、更にその新しいバラの特徴が、世界でも高く評価される可能性を有しています。
このみさきは、強い香りの花が咲きます。その香りは、石鹸のよう。強い香りにもかかわらず、花もちが良く、繰り返し良く咲きます。また、花びらの数が多くミルフィーユのような花が咲きます。
みさきの記録を残していきます。2014年の記録は「バラ みさき 2014年の記録」に残しています。
2015年2月1日
2月というのに落葉する様子をみせない。葉っぱを手でむしって休眠させるという方もいるようですが、今年はこのまま葉をつけたまま冬を越すつもりです。2月の中旬くらいには、冬剪定をしようと思っています。
2015年2月8日
立春も過ぎたので、冬剪定を行いました。
冬剪定前。葉がたくさん残っていて元気。
冬剪定後、みさきは爪楊枝程度の細い枝にも花をつけるため、細い枝も残しています。切り方は、枝の太さは気にせず、形を整えることを重視しています。
2015年8月23日
みさきは、暑さに負けずに元気です。気づくとずいぶん新枝が伸び、蕾も出てきました。一つ咲かせてみると、やはり形良くは咲きません。暑いですからね。
ついでに、軽く夏剪定しました。
夏剪定前
夏剪定後(少しだけ切りました)
2016年1月24日
冬剪定を行いました。左が剪定前、右が剪定後です。剪定のコツは、もったいながらず思いっきりよく切ること、芽の位置をあまり気にしない(狙っても、どうせ思い通り芽が出ないので)、だと思っています。
剪定前 | 剪定後 |
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。来年の記録は「バラ みさき 2016年の記録」に記していきます。
バラ苗 みさき 国産大苗6号スリット鉢 フロリバンダ(FL) 四季咲き中輪 ピンク系
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