考えても仕方ないことというのは、たくさんあります。例えば、
- 後悔、つまり、過去のことに対してどうしてあんなことをしたんだろう?って考える。
- やってしまったことに対する言い訳
- 失敗への不安
人はこういったことを考えて、心が疲れてしまうものです。しかし、人の心は不自由なものですから(詳しくは別エントリ「心はなぜ不自由なのか」)、疲れてしまうのが分かっていても、考えることをやめられないものです。考えても仕方ないことを考えないためには、練習が必要なのです。
この考えるのを止める練習についての本として、「〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法」が有名です。この本の良い所は、考えのクセをきちんと分類して明らかにしている点と、考えを止めるための練習方法がきちんと記している点です。
詳しくは、次の別エントリをご参照ください。