kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



結構良いね、シグマ 30mm F1.4 DC DN

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 シグマの30mm F1.4 DC DNをお借りすることができました。マイクロフォーサーズマウントをお借りして、私のOlympus E-PM2(Penミニ)につけて試用しました。

 これは、発売早々ファームウエアの不具合があったりして、いまひとつパッとしないイメージのあるレンズです。そうはいってもレンズは写りが全て、どれほど写るものか興味津々です。
 レンズはコンパクトで軽量(265g)。小さなオリンパス Pen Miniに付けても良いバランスです。オリンパス Pne Miniを使うときは、散歩のついでなど気軽に撮影するときなので、このコンパクトさと軽さは嬉しい。
 まずは、ボケを試してみます。下の写真は開放で目一杯ボカした写真です。マイクロフォーサーズでこれほどボケるとは驚きました。また、色も綺麗に出ています。

(E-PM2, 30mm F1.4 DC DN, 30mm, f 1.4)
 
 比較のため、f 14まで絞った写真を貼っておきます。

(E-PM2, 30mm F1.4 DC DN, 30mm, f 14)
 
 よくボケると、街撮りのときなど背景の処理が楽です。街中では、ゴミ箱など写したく無いものがたくさんあります。待鳥では、それが背景に入ってゴチャゴチャした写真になりがちですが、よくボケるレンズを使えばその背景の処理が楽になります。下の写真は、黄色の案内板が印象的だったので撮影したものです。案内板がシャープに写り、背景はボケているので、すっきりとした構成にすることができました。

(E-PM2, 30mm F1.4 DC DN, 30mm, f 1.4)
 
 下の写真は、左にオートバイを置いた店構えが格好よかったため、撮影したものです。フォーカスは左のオートバイに合わせています。真ん中奥の茶色いドアをボカすことで奥行きが出るように写しました。

(E-PM2, 30mm F1.4 DC DN, 30mm, f 1.4)
 

まとめ

 シグマ 30mm F1.4 DC DNは、F1.4という大口径レンズでありながら、小型軽量。小さなマイクロフォーサーズのカメラに付けるのにピッタリです。F1.4まで絞りを開けれるため、絞り値の選択幅が広く撮影していて楽しい。開放時のボケはさすがに大きくて、マイクロフォーサーズカメラでこれほどボケるとは驚く。街鳥のスナップでそのボケを生かすと背景の処理が楽。このレンズが、3万円前半の低価格とは驚異的。レンズはニコンマウントで集めると決めている私ですが、買ってしまいそうです。