kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



春のアレンジ イタリアンレストラン プリマベラ

 さいたま市浦和のイタリアンレストラン プリマベーラ。メニューは通年で同じだけれど季節ごとにアレンジされた料理が出てくる。季節ごとに食材の味が変わるからアレンジするのは当たり前とシェフは言う。
 

 淡路島の玉ねぎのムースに宮崎県産のキャビア(宮崎キャビア1983)をトッピング。宮崎キャビア1983は、熟成処理がしっかり行われていて味わい豊か。また、ムースのほんのりとした甘さに対して、宮崎キャビアの塩っけが良いアクセントになっている。

 

 兵庫県赤穂市の生牡蠣が前菜。生牡蠣の上に散らされた野菜の酢漬けの彩りが鮮やかで春っぽい。牡蠣と言えば広島が有名だが赤穂市もそれに負けずに良い牡蠣が取れる。カキの味はとても濃厚で、野菜の酢漬けの酸味とよく合う。ちなみに、赤穂市ではカキ祭りが毎年行われているそうだ。ぜひ行ってみたい。
 

 ミネストローネをバジルで色付けしたスープ。みずみずしい緑色が春っぽい。トマトを入れないミネストローネは初めて食べた。バジルの風味は抑えめで野菜の味がしっかり出ていた。口の中でほどけるジャガイモの食感が食欲をそそる。
 

 チーズのパスタがメイン。数種類のチーズをブレンドしたソースは香りが良く、赤ワインと良く合う。ブロッコリの緑と紫キャベツが春っぽい。チーズは塩気が効いていてパスタは固め、噛んでいるうちにブロッコリ・カリフラワー・カブの甘みが口に広がる。複雑な味わいだ。美味しい。

まとめ

 お気に入りのイタリアンレストラン プリマベーラにランチにいったら、春っぽいアレンジの料理がでてきた。同じメニューを頼んでも季節ごとにアレンジされた料理がでてくる。何度行っても飽きることのないレストランだ。